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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
服部 佑樹(ハットリ ユウキ)
マイクロソフトでAzureのソリューションアーキテクトとしてクラウドとDevOpsの推進に従事したのち、現在はGitHubのシニアアーキテクトとして、GitHub Copilotの日本国内での普及を牽引。InnerSource Commons財団のプレジデントを務め、オープンソース文化およびプラクティスの企業内導入の世界的な発展に貢献している。情報処理推進機構(IPA)においてオープンソース推進の専門委員を務める 服部 佑樹(ハットリ ユウキ)
マイクロソフトでAzureのソリューションアーキテクトとしてクラウドとDevOpsの推進に従事したのち、現在はGitHubのシニアアーキテクトとして、GitHub Copilotの日本国内での普及を牽引。InnerSource Commons財団のプレジデントを務め、オープンソース文化およびプラクティスの企業内導入の世界的な発展に貢献している。情報処理推進機構(IPA)においてオープンソース推進の専門委員を務める |
LLMのポテンシャルを最大限活かし、期待通りの精度の高いアウトプットを引き出すためには、LLMの能力や特性を正しく評価、把握し、綿密な設計に基づいたプロンプトを組み立てることが必要です。本書では、まずLLMを理解することから始め、その上で、プロンプトにはどんなことを組み込み、どのような構造にすべきか、本来の意味での「プロンプトエンジニアリング」を行う方法を説明しています。著者たちはGitHub Copilotの開発者であり、その実装過程で得られた貴重な知見や、評価手法、設計上の判断など、通常は表に出てこない開発の裏側も詳しく解説されています。AIアプリケーション開発の実際を知りたい開発者はもちろん、生成AIの可能性と限界を理解したいユーザーにとっても、示唆に富む内容となっています。
もくじ情報:1部 基礎(プロンプトエンジニアリングの世界;LLMを理解する;チャット形式への移行;LLMアプリケーションの設計);2部 中心的なテクニック(プロンプトのコンテンツ;プロンプトの組み立て;モデルの制御);3部 プロンプト作成のエキスパート(会話型エージェント;LLMワークフロー;LLMアプリケーションの評価;未来を見据えて)