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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小塩 靖崇(オジオ ヤスタカ)
1987年岐阜県生まれ。三重大学医学部看護学科卒業。病院臨床を経た後、東京大学大学院教育学研究科にて博士号(教育学)を取得。2017年から国立精神・神経医療研究センターにて、若者のメンタルヘルス教育と研究に従事し、学校やスポーツでのメンタルヘルス教育プログラムの開発を行う。アスリートによるメンタルヘルス啓発プロジェクト(よわいはつよいプロジェクト)を立ち上げ 小塩 靖崇(オジオ ヤスタカ)
1987年岐阜県生まれ。三重大学医学部看護学科卒業。病院臨床を経た後、東京大学大学院教育学研究科にて博士号(教育学)を取得。2017年から国立精神・神経医療研究センターにて、若者のメンタルヘルス教育と研究に従事し、学校やスポーツでのメンタルヘルス教育プログラムの開発を行う。アスリートによるメンタルヘルス啓発プロジェクト(よわいはつよいプロジェクト)を立ち上げ |
PDPは、「スポーツ選手という自分は人生の一部であり、それがすべてではない」という考え方や「Better people make Better player=より良い人がより良いアスリートを創る」という理念に基づ…(続く)
PDPは、「スポーツ選手という自分は人生の一部であり、それがすべてではない」という考え方や「Better people make Better player=より良い人がより良いアスリートを創る」という理念に基づいて取り組まれるもので、アスリートを「ひとりの人間」として総合的に支援していきます。総合的な支援の中でも、財務財産管理、キャリア教育、メンタルヘルス/ウェルビーイングなどが支援の主な分野となります。これは、アスリートがPDPを通して現役中およびその未来に向けての不安要素を洗い出し、対処していくことで、現役中も、その先も、人生を大いに生きていくことを支えるためです。(第1章より)
もくじ情報:第1章 PDP(Player Development Program)って何?(PDP(Player Development Program)とPDM(Player Development Manager);世界では実際にどのようにPDPに取り組んでいるの?);第2章 日本版PDPの動き(国内初のPDPトライアル;PDMになるには;未来に向けて);第3章 PDPのこれから(アスリートのメンタルヘルス―PDPへの期待;PDPと社会保障;スポーツ界だけのことなのか?)