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出版社名:文藝春秋
出版年月:2025年5月
ISBN:978-4-16-661494-3
222P 18cm
大相撲名伯楽の極意/文春新書 1494
九代伊勢ヶ濱正也/著
組合員価格 税込 993
(通常価格 税込 1,045円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:日馬富士、照ノ富士の2横綱をはじめ新進気鋭の尊富士まで、育てた関取はじつに12名。目下、宮城野部屋(元横綱白鵬親方)の力士も預り、総勢40人もの力士を束ねる最大最強の相撲部屋として隆盛を極める伊勢ヶ濱部屋。今夏、定年を迎える九代伊勢ヶ濱親方(元横綱旭富士)が当代きっての名伯楽となり得た秘密とは何か? 小兵力士でも関取まで育て上げる確かな指導法と、全国から逸材を発掘してくるスカウティング。ヒザの大怪我と内臓疾患によって大関から序二段まで陥落した照ノ富士を、見事に横綱にまで導いた再起の裏には、現役時代に同じ辛酸を嘗めた親方自身の闘病体験があった。また、合併した部屋を「チーム伊勢ヶ濱」にま…(続く
内容紹介:日馬富士、照ノ富士の2横綱をはじめ新進気鋭の尊富士まで、育てた関取はじつに12名。目下、宮城野部屋(元横綱白鵬親方)の力士も預り、総勢40人もの力士を束ねる最大最強の相撲部屋として隆盛を極める伊勢ヶ濱部屋。今夏、定年を迎える九代伊勢ヶ濱親方(元横綱旭富士)が当代きっての名伯楽となり得た秘密とは何か? 小兵力士でも関取まで育て上げる確かな指導法と、全国から逸材を発掘してくるスカウティング。ヒザの大怪我と内臓疾患によって大関から序二段まで陥落した照ノ富士を、見事に横綱にまで導いた再起の裏には、現役時代に同じ辛酸を嘗めた親方自身の闘病体験があった。また、合併した部屋を「チーム伊勢ヶ濱」にまとめ上げる人心掌握術と慰問などに重きを置く人間力教育。そして大所帯を切り回すきめ細かいマネジメントや、後援者との人脈を大事にする交際術など、一般社会でも応用可能なビジネスマンへのヒントがちりばめられている。そこには同時に、駆け出しの親方時代から、相撲未経験の弟子たちもふくめて女将の妻・淳子さんとともに、24時間365日向き合う覚悟と熱き思いがあった。「良い感じの時はすかさず、思いっきり褒めてやる」、「目標は一段高く設定して、有言実行する」。そして現役時代から親方のモットーでもあった「最後まで諦めない」「往生際は悪く」「今風ではなく、ひと昔前のやり方こそが大事」といった伯楽たり得た所以を語り尽くす。
名伯楽たり得た秘密を語る!角界最大最強部屋となった伊勢ヶ濱部屋。関取に育て上げる確かな指導、逸材を全国に求めるスカウティング、相次ぐ合併にも部屋を“チーム”に纏め上げ「応援してもらえる」方法論。そして照ノ富士を再起させた逸話など。名親方が自らの半生とマネジメントの極意を語る。
もくじ情報:序章 愛弟子・照ノ富士の引退;第1章 ルーツ・青森 悪ガキ正也から近大まで;第2章 漁師時代から“騙されて”入門まで;第3章 横綱挑戦から現役引退まで;第四章 新米親方として奮闘;第5章 相撲部屋の経営術 初地方場所は大赤字;第6章 部屋の土台作り スカウト;第7章 吸収合併 宮城野部屋も;第8章 チーム伊勢ヶ濱 コミュニケーションが大事;第9章 新弟子が逃げた!危機管理;第10章 親方流の稽古指導;第11章 日馬富士発掘から引退まで;第12章 照ノ富士を説得した親方の経験談;第13章 尊富士の初優勝 青森の地縁;第14章 自分の夢 今の相撲界;終章 おかみ・淳子さんが見て来た風景
著者プロフィール
伊勢ヶ濱 正也(イセガハマ セイヤ)
1960年7月6日、青森県西津軽郡木造町(現・つがる市)出身。本名・杉野森正也。第六十三代横綱旭富士。大島部屋に入門し、1981年初土俵。87年大関昇進。90年横綱昇進。92年に引退、安治川部屋を継承。2007年、伊勢ヶ濱部屋の名跡を継承。日馬富士、照ノ富士の二横綱を輩出し、関取衆七名を擁する角界最強部屋を率いる。2025年7月、公益財団法人日本相撲協会を定年に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
伊勢ヶ濱 正也(イセガハマ セイヤ)
1960年7月6日、青森県西津軽郡木造町(現・つがる市)出身。本名・杉野森正也。第六十三代横綱旭富士。大島部屋に入門し、1981年初土俵。87年大関昇進。90年横綱昇進。92年に引退、安治川部屋を継承。2007年、伊勢ヶ濱部屋の名跡を継承。日馬富士、照ノ富士の二横綱を輩出し、関取衆七名を擁する角界最強部屋を率いる。2025年7月、公益財団法人日本相撲協会を定年に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)