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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ロイ,アルンダティ(ロイ,アルンダティ)
1961年、インド・メーガーラヤ州出身、ケーララ州で育つ。デリーで建築学を学び、都市計画機関で働いた後、1997年のデビュー作『小さきものたちの神』でブッカー賞を受賞。社会活動家として世界的に注目される論客の一人 ロイ,アルンダティ(ロイ,アルンダティ)
1961年、インド・メーガーラヤ州出身、ケーララ州で育つ。デリーで建築学を学び、都市計画機関で働いた後、1997年のデビュー作『小さきものたちの神』でブッカー賞を受賞。社会活動家として世界的に注目される論客の一人 |
荒廃した墓場のゲストハウスに集う、さまざまな傷を抱えた人々。ゲストハウスの主となったヒジュラーのアンジュム、著者の幻影とも思われるティロー、そしてそのパートナーのムーサー。首都の抗議運動やカシミールでの紛争など、現代インド史の出来事を寓話的に織り交ぜ、凝り固まった世界の周縁で生きる人々の姿を詩情あふれる文章で描く。