|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
石黒 浩(イシグロ ヒロシ)
1991年、大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。2009年より大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。2017年から大阪大学栄誉教授。研究対象は、人と関わるロボットやアンドロイドサイエンス。多数の論文を主要な科学雑誌や国際会議で発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石黒 浩(イシグロ ヒロシ)
1991年、大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。2009年より大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。2017年から大阪大学栄誉教授。研究対象は、人と関わるロボットやアンドロイドサイエンス。多数の論文を主要な科学雑誌や国際会議で発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人間は様々な能力を技術に置き換え、他の生物とは比較にならないスピードで進化してきた。近年のAIやロボット技術の発展が、その能力を格段に拡張したことは間違いない。人間がAIやロボットに近づく一方で、AIやロボットは急速に人間らしくなっている。そして、両者の境界は次第に消え去る。この進化がたどり着く先とは―。ロボットの研究を通じて「人間とは何か」を問い続けてきた著者が、50年後の未来の人間・社会・文化・技術を鮮やかに描く。大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」公式ブック。
もくじ情報:第1部 いのちの未来(いのちの未来;50年後の技術;未来で色濃くなる文化;過去から現在);第2部 境界のない世界―No Boundary Society(50年後の未来のストーリー;シグネチャーパビリオン「いのちの未来」建築物の概要;バーチャルパビリオン;共創ミーティングとは;50年後の未来のプロダクト);第3部 1000年後の人間(1000年後の人間)