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出版社名:雨雲出版
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-9914079-0-1
285P 19cm
雨雲の集まるとき
ベッシー・ヘッド/著 横山仁美/訳
組合員価格 税込 2,822
(通常価格 税込 2,970円)
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内容紹介・もくじなど
南アフリカ出身の重要作家ベッシー・ヘッドが、亡命先ボツワナで発表した1968年の長編第一作、待望の邦訳。アパルトヘイトの抑圧から逃れ、自由を求めて国境を越えた青年マカヤは、ボツワナ農村の開発に関わりながら、差別や抑圧、人間の善悪を目の当たりにする。貧困、開発、宗教、民主主義、ジェンダー、部族主義と向き合い、鋭い筆致で人間の本質を描いたアフリカ文学の傑作。
南アフリカ出身の重要作家ベッシー・ヘッドが、亡命先ボツワナで発表した1968年の長編第一作、待望の邦訳。アパルトヘイトの抑圧から逃れ、自由を求めて国境を越えた青年マカヤは、ボツワナ農村の開発に関わりながら、差別や抑圧、人間の善悪を目の当たりにする。貧困、開発、宗教、民主主義、ジェンダー、部族主義と向き合い、鋭い筆致で人間の本質を描いたアフリカ文学の傑作。
著者プロフィール
ヘッド,ベッシー(ヘッド,ベッシー)
1937年、南アフリカ・ナタール州ピーターマリッツブルグの精神病院で生を享ける。アパルトヘイト法の下、異人種間の結婚・性的関係が違法だった中、白人の母親と黒人と思われる父親(不明)のあいだに生まれたが、預け入れられていた英国系ミッションスクールで初めて出生の秘密を知らされる。その後、教師の職を経てジャーナリストとなり、ハロルド・ヘッドと結婚するが離婚。アパルトヘイト下で政治活動に関わっていたためパスポート取得が許可されず、26歳で幼い子どもを連れ出国許可証のみで隣国ボツワナに亡命。以後、22年間で孤独な暮らしと貧困の中、精神疾患を経るが、やがて作家として名…(続く
ヘッド,ベッシー(ヘッド,ベッシー)
1937年、南アフリカ・ナタール州ピーターマリッツブルグの精神病院で生を享ける。アパルトヘイト法の下、異人種間の結婚・性的関係が違法だった中、白人の母親と黒人と思われる父親(不明)のあいだに生まれたが、預け入れられていた英国系ミッションスクールで初めて出生の秘密を知らされる。その後、教師の職を経てジャーナリストとなり、ハロルド・ヘッドと結婚するが離婚。アパルトヘイト下で政治活動に関わっていたためパスポート取得が許可されず、26歳で幼い子どもを連れ出国許可証のみで隣国ボツワナに亡命。以後、22年間で孤独な暮らしと貧困の中、精神疾患を経るが、やがて作家として名を知られるようになる。三編の主な長編小説と、その他短編小説、エッセイ等を出版し、世界各地の文学イベントや大学で登壇するなど活躍を見せるも、1986年、48歳で肝炎を患い、南アフリカに戻ることのないままセロウェにて急逝する