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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ハワード,キャサリン・ライアン(ハワード,キャサリンライアン)
1982年、アイルランド・コーク生れ。小説やノンフィクションの自費出版を経て、デビュー作『遭難信号』(2016年)がCWA新人賞(ジョン・クリーシー・ダガー)の、翌々年発表したThe Liar’s Girlは、MWA最優秀長篇賞の最終候補に選ばれる。さらに『ナッシング・マン』(2020年)も、CWA賞イアン・フレミング・スティール・ダガーの最終候補となった ハワード,キャサリン・ライアン(ハワード,キャサリンライアン)
1982年、アイルランド・コーク生れ。小説やノンフィクションの自費出版を経て、デビュー作『遭難信号』(2016年)がCWA新人賞(ジョン・クリーシー・ダガー)の、翌々年発表したThe Liar’s Girlは、MWA最優秀長篇賞の最終候補に選ばれる。さらに『ナッシング・マン』(2020年)も、CWA賞イアン・フレミング・スティール・ダガーの最終候補となった |
約一年前の深夜、ルーシーの妹はパブを出たまま消息を絶った。近年、アイルランドでは若い女性ばかりが失踪する事件が続き、最近になって拉致犯らしき男のもとから逃げ出した女性が瀕死の状態で発見された。次々と被害者が出るなか、妹の情報が得…(続く)
約一年前の深夜、ルーシーの妹はパブを出たまま消息を絶った。近年、アイルランドでは若い女性ばかりが失踪する事件が続き、最近になって拉致犯らしき男のもとから逃げ出した女性が瀕死の状態で発見された。次々と被害者が出るなか、妹の情報が得られないことに焦燥するルーシーは、独力で拉致犯を突き止めることを決意する―。斬新な構成で幾重もの謎が仕掛けられた最先端サスペンス!