内容紹介：新しい応用微生物学のカラーテキスト。遺伝子工学の発展に伴い微生物利用分野が拡大し、微生物工業や環境分野などにも新たな進展が認められ複雑化してきた応用微生物学。その学問体系を見えやすくし、図表を多用してわかりやすく解説。農学やバイオ・環境系の工学部、微生物関係者に最適な書。
もくじ情報：第１章　微生物学の歴史と発展；第２章　微生物の特徴と分類；第３章　微生物の分離と培養；第４章　微生物と代謝；第５章　微生物の酵素；第６章　微生物の遺伝と遺伝子工学；第７章　発酵食品と酒類の製造；第８章　微生物の代謝生産物とその利用；第９章　微生物と食品衛生；第１０章　微生物の生態と環境保全

中西　載慶(ナカニシ　コトヨシ)
農学博士。１９７０年　東京教育大学（現筑波大学）農学部生物化学工学科卒業、１９７２年　同大学院農学研究科修士課程修了。筑波大学応用生物化学系助手、山梨大学工学部助教授、東京農業大学短期大学部教授を経て、２０１３年　定年退職。同年　東京農業大学名誉教授。東京農業大学短期大学部部長、東京農業大学副学長、東京農業大学第一高校・同中等部校長などを歴任。現在、非常勤講師のほか講演活動や執筆活動などを行っている