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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
馳月 基矢(ハセツキ モトヤ)
長崎県五島列島出身。2020年『姉上は麗しの名医』(小学館)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 馳月 基矢(ハセツキ モトヤ)
長崎県五島列島出身。2020年『姉上は麗しの名医』(小学館)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
慶応三年、近江屋事件で暗殺された坂本龍馬だったが、姉弟神アマテラスとスサノオの采配により、試練の戦い〈ヨモツタメシ〉を勝ち抜いて、うつし世に生き返った。積年の憧れだった海外渡航のさなか、眠る龍馬の夢の中にアマテラスが現われる。「…助けてはくれまいか。影持つ者、〈明け夢の人〉を探せ…」。アマテラスの力になるべく、夢の通い路を追って〈時わたる江戸〉へと飛び込んだ龍馬。そこは、あらゆる年代の江戸の情景が混在し、人間のみならず妖怪や幽霊が闊歩する、何とも風変わりな世界だった。