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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
田中 慎弥(タナカ シンヤ)
1972年、山口県生まれ。2005年に「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し、作家デビュー。08年、「蛹」で川端康成文学賞、『切れた鎖』で三島由紀夫賞を受賞。12年、「共喰い」で芥川龍之介賞を受賞。19年、『ひよこ太陽』で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田中 慎弥(タナカ シンヤ)
1972年、山口県生まれ。2005年に「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し、作家デビュー。08年、「蛹」で川端康成文学賞、『切れた鎖』で三島由紀夫賞を受賞。12年、「共喰い」で芥川龍之介賞を受賞。19年、『ひよこ太陽』で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
PC、スマホは持たず、ネットとも無縁。鉛筆を手にひたすら原稿用紙に向かう日々。アナログすぎる?それでいいのだ。非効率のなかにこそ生きる実感がある。疲れ果て、思考停止に陥っていないだろうか?それは死んでいるも同然だ。世間の奴隷である。打開策は1つ。四の五の言わず、現状から逃げろ。作家デビューまで貫き通した、15年間の引きこもり。つるまず、群れず、自分を失わず。孤高の芥川賞作家、反時代的幸福論。
もくじ情報:第一章 奴隷状態から抜け出す;第二章 便利さと生きづらさ;第三章 孤独であること;第四章 なぜ読書が必要なのか;第五章 やりたくないことはやるな;第六章 職業とは;第七章 家族は孤独を癒すのか