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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鵜飼 秀徳(ウカイ ヒデノリ)
作家、ジャーナリスト、浄土宗僧侶。1974年、京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部卒業。新聞記者・雑誌編集者を経て、2018年に独立。2021年、正覚寺住職(三十三世)。主に「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演などを続ける。大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。一般社団法人良いお寺研究会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鵜飼 秀徳(ウカイ ヒデノリ)
作家、ジャーナリスト、浄土宗僧侶。1974年、京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部卒業。新聞記者・雑誌編集者を経て、2018年に独立。2021年、正覚寺住職(三十三世)。主に「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演などを続ける。大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。一般社団法人良いお寺研究会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
なぜ、日本人は「モノ」さえも弔うのか?現在、人間の葬儀の簡素化が急速に進んでいる。その一方で、犬や猫などのペットが手厚く葬られ、さらにはロボット、スマホなど命なきものが供養されている。この逆転現象は一体何なのか?現役の僧侶でジャーナリストの著者が、日本各地を取材し、私たち日本人の不思議な「弔う姿」を見つめる。そこには弔う側と弔われる側との間の「ストーリー」が浮かび上がってくるのだった。
もくじ情報:第一章 奇妙なモノ供養(さまよう墓石;墓石の墓場へ ほか);第二章 動物を供養する(飛鳥時代の犬塚;忠犬ハチ公のド派手葬 ほか);第三章 魚を供養する(金子みすゞ「鯨法会」;太地町のクジラ供養祭 ほか);第四章 昆虫を供養する(日本独特の文化「虫塚」;上野寛永寺の「蟲塚」 ほか);第五章 草木の供養(草木国土 悉皆成仏;山形発祥の草木塔 ほか)