|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
キングフィッシャー,T.(キングフィッシャー,T.)
1977年生まれのアメリカの作家、イラストレーター、漫画家。アーシュラ・ヴァーノン名義のウェブコミックDiggerで2012年にヒューゴー賞グラフィックストーリー部門を受賞。『パン焼き魔法のモーナ、街を救う』(ハヤカワ文庫FT)で2021年にネビュラ賞、ロードスター賞など5賞を受賞。また、2023年に本書『イラクサ姫と骨の犬』でヒューゴー賞長篇部門、『死者を動かすもの』でローカス賞ホラー長篇部門を受賞。2024年にA House With Good Bonesでローカス賞ホラー長篇部門を受賞したほか、いくつかの短篇でヒューゴー賞・ネビュラ賞…( ) キングフィッシャー,T.(キングフィッシャー,T.)
1977年生まれのアメリカの作家、イラストレーター、漫画家。アーシュラ・ヴァーノン名義のウェブコミックDiggerで2012年にヒューゴー賞グラフィックストーリー部門を受賞。『パン焼き魔法のモーナ、街を救う』(ハヤカワ文庫FT)で2021年にネビュラ賞、ロードスター賞など5賞を受賞。また、2023年に本書『イラクサ姫と骨の犬』でヒューゴー賞長篇部門、『死者を動かすもの』でローカス賞ホラー長篇部門を受賞。2024年にA House With Good Bonesでローカス賞ホラー長篇部門を受賞したほか、いくつかの短篇でヒューゴー賞・ネビュラ賞を受賞している |
修道院で暮らす小国の末の王女マーラには二人の姉がいた。だが大国の王子に嫁いだ上の姉は不審な事故で亡くなり、代わりに妃になった下の姉にも死が迫っているという。次はマーラの番だ。身を守るには王子を殺すしかないが、王子は妖精の教母の魔法で護られていた。魔法に対抗する武器を得ようとするマーラは、まじないを操る墓守女に刺草のマントと骨の犬を作る課題を与えられた―ヒューゴー賞受賞の傑作ファンタジイ。
修道院で暮らす小国の末の王女マーラには二人の姉がいた。だが大国の王子に嫁いだ上の姉は不審な事故で亡くなり、代わりに妃になった下の姉にも死が迫っているという。次はマーラの番だ。身を守るには王子を殺すしかないが、王子は妖精の教母の魔法で護られていた。魔法に対抗する武器を得ようとするマーラは、まじないを操る墓守女に刺草のマントと骨の犬を作る課題を与えられた―ヒューゴー賞受賞の傑作ファンタジイ。