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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
はらだ みずき(ハラダ ミズキ)
千葉県生まれ。2006年『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はらだ みずき(ハラダ ミズキ)
千葉県生まれ。2006年『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
文哉は猟師の市蔵を訪ねた旅の途中で、山間にある畑付きの空き家を見つけた。縁もゆかりもない土地、かつ限界集落でもあったが、運命を感じ購入を決める。地元住民との交流を重ねながら、古い家屋や休耕地だった畑に手を入れていく日々を重ねていく。畑の梅の収穫がいよいよ始まる頃、付き合って間もない凪子を迎え入れ、共同生活がはじまった。獣害に悩まされる畑を守るために、狩猟をはじめようと決意を固める文哉だったが、一方の凪子は口数が減り、自室に引きこもりがちになっていくのだった…。人生の迷い道を彷徨いながら自立を目指すシリーズ最新作!