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内容紹介・もくじなど
内容紹介:中国・南京市出身の水墨画家・傅益瑶(ふ・えきよう)が、自身のライフワークとしてこれまで描いてきた日本全国の祭り絵から70作品を厳選し、地域ごとに掲載した作品集。著者が独自の視点で、祭りから見る日本文化の魅力を綴った「『日本の祭り絵』に寄せて」も収録している。カバーのおもてを飾るのは、本書の刊行に合わせて制作した最新作《越中八尾風の盆》。このほか、《弘前ねぷた》《鎌倉八幡宮流鏑馬神事》《御柱祭》《京都祇園祭》《徳島阿波おどり》など、日本を代表する祭りを描いた作品に加え、特別編として、中国の端午の節句を描いた祭り絵《端午頌》も掲載している。本書は、『水墨の詩』『一茶と芭蕉』に続く“傅益瑶…(続く)
内容紹介:中国・南京市出身の水墨画家・傅益瑶(ふ・えきよう)が、自身のライフワークとしてこれまで描いてきた日本全国の祭り絵から70作品を厳選し、地域ごとに掲載した作品集。著者が独自の視点で、祭りから見る日本文化の魅力を綴った「『日本の祭り絵』に寄せて」も収録している。カバーのおもてを飾るのは、本書の刊行に合わせて制作した最新作《越中八尾風の盆》。このほか、《弘前ねぷた》《鎌倉八幡宮流鏑馬神事》《御柱祭》《京都祇園祭》《徳島阿波おどり》など、日本を代表する祭りを描いた作品に加え、特別編として、中国の端午の節句を描いた祭り絵《端午頌》も掲載している。本書は、『水墨の詩』『一茶と芭蕉』に続く“傅益瑶三部作”の完結編。「アジアと芸術」シリーズの第4弾。装丁・本文レイアウトは、各種展覧会の作品集などを数多く手掛けるSTORKが担当した。著者は語っている。「天・地・人を一つに結びつけながら、一人ひとりの生命を輝かせる日本の祭り。それは、国同士の争いや環境問題が深刻化し、精神の力が顧みられなくなっていく世界に対して、極めて重要な意義を持っていると私は信じています」「祭り文化を世界に広めていくことが、今、私が果たせる人類への貢献です」
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