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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ドストエフスキー(ドストエフスキー)
1821年、モスクワ生まれ。医師の父と敬虔なキリスト教徒の母のもと育つ。46年、『貧しき人々』でデビュー。49年、空想社会主義サークルに参加したことを理由に逮捕。銃殺刑を命じられるも、執行直前に特赦を受け、シベリアに流刑。服役後、『死の家の記録』などで文筆活動に復帰。以降、『地下室の手記』『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』などの作品を発表。レフ・トルストイと並び十九世紀ロシア文学を代表する世界的作家と称される。『カラマーゾフの兄弟』完結直後の81年、病のため死去 ドストエフスキー(ドストエフスキー)
1821年、モスクワ生まれ。医師の父と敬虔なキリスト教徒の母のもと育つ。46年、『貧しき人々』でデビュー。49年、空想社会主義サークルに参加したことを理由に逮捕。銃殺刑を命じられるも、執行直前に特赦を受け、シベリアに流刑。服役後、『死の家の記録』などで文筆活動に復帰。以降、『地下室の手記』『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』などの作品を発表。レフ・トルストイと並び十九世紀ロシア文学を代表する世界的作家と称される。『カラマーゾフの兄弟』完結直後の81年、病のため死去 |
強欲で好色な父と、個性的な三人の息子たち。十九世紀ロシアを舞台に、神による人間の救済をめぐって、果てしなき議論が展開される。―世界文学史上の傑作と称される『カラマーゾフの兄弟』。その翻訳を、ドストエフスキー作品の謎に最も迫ったロシア文学者・江川卓が手がけた注解版、初文庫化(全四巻)。
強欲で好色な父と、個性的な三人の息子たち。十九世紀ロシアを舞台に、神による人間の救済をめぐって、果てしなき議論が展開される。―世界文学史上の傑作と称される『カラマーゾフの兄弟』。その翻訳を、ドストエフスキー作品の謎に最も迫ったロシア文学者・江川卓が手がけた注解版、初文庫化(全四巻)。