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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
下斗米 伸夫(シモトマイ ノブオ)
政治学者。法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授。専攻はロシア・CIS政治史。1948年生まれ。71年に東京大学法学部卒業、78年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1988年から2019年まで法政大学法学部教授。19年より同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 下斗米 伸夫(シモトマイ ノブオ)
政治学者。法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授。専攻はロシア・CIS政治史。1948年生まれ。71年に東京大学法学部卒業、78年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1988年から2019年まで法政大学法学部教授。19年より同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
二〇二二年二月二四日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、すでに三年以上続く戦争となった。二〇二五年一月に誕生したアメリカのドナルド・トランプ政権は停戦へ向けた交渉を進めるが、その先行きは依然として不透明である。なぜロシアはウクライナに侵攻したのか?なぜ国際社会は、戦争を防ぐことができなかったのか?ロシア研究の第一人者が、ウクライナ戦争後の世界秩序のゆくえと、新たな「文明の衝突」の核心に迫る。
もくじ情報:序章 終わりが見えてきたウクライナ戦争;第一章 ウクライナ戦争はなぜ起きたのか?;第二章 ウクライナから見た戦争;第三章 ロシアの論理;第四章 冷戦終結再考;第五章 分裂する文明・ウクライナ戦争の展望;第六章 グローバルサウスの台頭とパクス・アメリカーナの終焉;第七章 トランプ停戦から新世界へ