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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
若杉 良作(ワカスギ リョウサク)
1965年愛知県生まれ。青山学院大学法学部卒業。1989年、学習研究社に入社し「ムー」編集部に配属される。1993年、新潮社に移り「週刊新潮」編集部などを経て、1999年より「新潮45」編集部。2016年から2018年の休刊まで編集長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 若杉 良作(ワカスギ リョウサク)
1965年愛知県生まれ。青山学院大学法学部卒業。1989年、学習研究社に入社し「ムー」編集部に配属される。1993年、新潮社に移り「週刊新潮」編集部などを経て、1999年より「新潮45」編集部。2016年から2018年の休刊まで編集長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
天皇に霊的自覚を促そうとした「神政龍神会」、皇后の手かざし医師、宮中魔女追放事件…。天皇制の空白に「新興宗教」が…(続く)
天皇に霊的自覚を促そうとした「神政龍神会」、皇后の手かざし医師、宮中魔女追放事件…。天皇制の空白に「新興宗教」が徘徊する。近代天皇制に侵入した宗教事件に深く分け入り、いま皇室から失われた精神性を明らかにする、「新潮45」元編集長の衝撃デビュー作。
もくじ情報:序章;第一章 宮中魔女追放事件(伝統墨守の女官;魔女の暗躍;昭和四十六年の魔女祓い;皇室ジャーナリストの曲解);第二章 皇后陛下の手かざし医師(直木賞作家の回想;千鳥会誕生;病気治しと二・二六事件の将校たち;創設者と「教え主」;皇后陛下の膝治療);第三章 女官と邪教(穏田の行者;元女官長の乱心;天津教人脈;邪宗と国家神道);第四章 金毛九尾の狐(海軍エリートの新興宗教;昭和五年、神々の決戦;書物献上;資金提供者;神政成就せず);第五章 神話と宮中(藤原氏最後の掌典;宮中の近代化と女官);終章