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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シェリダン,マイケル(シェリダン,マイケル)
1989年6月に香港と中国から最初のレポートを送り、その後は『サンデー・タイムズ』紙の極東特派員を20年間続け、中国の興隆、1997年の香港返還と香港民主化運動を報じた。それ以前にはロイター通信、ITN、『インディペンデント』紙などで、中東の戦争、国際外交とヨーロッパの政治などを、ローマ、ベイルート、エルサレムを拠点に報道した。『スペクテイター』、『タブレット』、『ヴァニティフェア』、香港の『信報財經新聞』などにも寄稿している。2021年に香港に歴史を批判的に描いた『The Grate to China』を出版した シェリダン,マイケル(シェリダン,マイケル)
1989年6月に香港と中国から最初のレポートを送り、その後は『サンデー・タイムズ』紙の極東特派員を20年間続け、中国の興隆、1997年の香港返還と香港民主化運動を報じた。それ以前にはロイター通信、ITN、『インディペンデント』紙などで、中東の戦争、国際外交とヨーロッパの政治などを、ローマ、ベイルート、エルサレムを拠点に報道した。『スペクテイター』、『タブレット』、『ヴァニティフェア』、香港の『信報財經新聞』などにも寄稿している。2021年に香港に歴史を批判的に描いた『The Grate to China』を出版した |
「習近平」とは何者なのか?過酷な下放生活から党・国家・軍を支配する終身国家主席へ。言論統制と情報操作、個人崇拝による権力確立の過程を追い知られざるその私生活や家族、一族の巨額資産にも迫って、「紅い皇帝」習王朝の核心にある危険な力の実態を描き出す。
もくじ情報:現代中国の基礎ガイド;プロローグ 龍脈;第一章 一九五三年、北京;第二章 毛沢東に仕えた父・習仲勲;第三章 文化大革命の嵐;第四章 下放という試練;第五章 復権した「太子党」;第六章 『習近平と愛人たち』;第七章 史上最年少の省長;第八章 伝説の歌姫と再婚;第九章 天安門事件;第十章 権力の座に昇る表舞台へ;第十一章 習一族の莫大な資産;第十二章 権力への険しい道のり;第十三章 スターリンを手本とする統治システム;第十四章 薄熙来との対立;第十五章 政敵薄熙来の破滅;第十六章 完全統制;第十七章 粛清;第十八章 個人崇拝;第十九章 「一帯一路構想」;第二十章 パンデミックの年;エピローグ 二人の独裁者