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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
有馬 美季子(アリマ ミキコ)
2016年、『縄のれん福寿』(祥伝社文庫)で時代小説デビュー。料理屋を切り盛りする女三代がかしましくも事件を解決していく「はないちもんめ」シリーズで好評を博す。2021年、「はないちもんめ」シリーズ、「はたご雪月花」シリーズで、第10回日本歴史時代作家協会賞、文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 有馬 美季子(アリマ ミキコ)
2016年、『縄のれん福寿』(祥伝社文庫)で時代小説デビュー。料理屋を切り盛りする女三代がかしましくも事件を解決していく「はないちもんめ」シリーズで好評を博す。2021年、「はないちもんめ」シリーズ、「はたご雪月花」シリーズで、第10回日本歴史時代作家協会賞、文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
里緒が女将を務める旅籠〈雪月花〉に南町奉行所同心の山川隼人が駆け込んできた。脇には血だらけの手下の亀吉と見知らぬ若い娘。隼人によると、襲われていた娘を救ったのだとか。意識を回復し、ようやく口…(続く)
里緒が女将を務める旅籠〈雪月花〉に南町奉行所同心の山川隼人が駆け込んできた。脇には血だらけの手下の亀吉と見知らぬ若い娘。隼人によると、襲われていた娘を救ったのだとか。意識を回復し、ようやく口を開いた娘が語ったのは、何ともやるせない話だった。襲撃事件の真相とは。そして、隼人と里緒の恋の行方は…。心温まる「雪月花」シリーズ、ついに涙の最終巻。