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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
葉室 麟(ハムロ リン)
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年『乾山晩愁』で第29回歴史文学賞を受賞し作家デビュー。2007年『銀漢の賦』で第14回松本清張賞、2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞、2016年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で第20回司馬遼太郎賞を受賞。2017年12月23日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 葉室 麟(ハムロ リン)
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年『乾山晩愁』で第29回歴史文学賞を受賞し作家デビュー。2007年『銀漢の賦』で第14回松本清張賞、2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞、2016年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で第20回司馬遼太郎賞を受賞。2017年12月23日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
豪雨で川止めとなった巨勢川の土手に呆然と佇む若侍。藩で一番の臆病者・伊東七十郎が命じられたのは家老の暗殺。川明けになれば勝ち目のない決闘に挑む運命にある七十郎は怪しげな宿でいわくありげな同宿者たちに出会う。個性の強すぎる面々に戸惑いながらもやがてそれはかけがえのない日々となるのだった。