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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
今村 翔吾(イマムラ ショウゴ)
1984年、京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、2017年、火消の活躍を描いた「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第一作『火喰鳥』でデビュー。20年『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞を受賞。22年『塞王の楯』で第一六六回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 今村 翔吾(イマムラ ショウゴ)
1984年、京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、2017年、火消の活躍を描いた「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第一作『火喰鳥』でデビュー。20年『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞を受賞。22年『塞王の楯』で第一六六回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
父義元を討たれ、今川彦五郎氏真は家督を…(続く)
父義元を討たれ、今川彦五郎氏真は家督を継ぐ。しかし、隣国に圧迫され没落の一途を辿ってしまう。そんな暗愚と評される氏真を、妻の由稀だけは信じていた。苦難の中、氏真と由稀は近江で童たちの師となり、未来に明るい光を見る。だが、童らに悲劇が―。蹴鞠と和歌を愛す氏真が、天下人信長に示した心意地とは(「蹴れ、彦五郎」)。誰もが持つ、輝く才を描いた八編。