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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
村上 晶(ムラカミ アキ)
駒澤大学仏教学部仏教学科准教授。筑波大学第二学群比較文化学類卒、同大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻修了。博士(文学)。宗教社会学者として青森県津軽地方の巫者を中心に、日本の民間信仰と社会との関係性を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 村上 晶(ムラカミ アキ)
駒澤大学仏教学部仏教学科准教授。筑波大学第二学群比較文化学類卒、同大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻修了。博士(文学)。宗教社会学者として青森県津軽地方の巫者を中心に、日本の民間信仰と社会との関係性を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
死別した、愛する人はどこにいってしまったのか。人間はその答えを求めて、死後の世界についてあれこれ考えを巡らせる。日本では、亡くなった子どもの行先として、独自の「賽の河原」が考えられた。著者は、10年以上にわたって、死者の口寄せなどで知られる津軽地方の「シャーマン」たちの調査をしてきた。本書は、「和製の地獄」とも言われる賽の河原を中心に、日本の供養を考えるものである。
もくじ情報:第1章 口寄せとは何か;第2章 供養と賽の河原;第3章 津軽の地蔵…(続く)
死別した、愛する人はどこにいってしまったのか。人間はその答えを求めて、死後の世界についてあれこれ考えを巡らせる。日本では、亡くなった子どもの行先として、独自の「賽の河原」が考えられた。著者は、10年以上にわたって、死者の口寄せなどで知られる津軽地方の「シャーマン」たちの調査をしてきた。本書は、「和製の地獄」とも言われる賽の河原を中心に、日本の供養を考えるものである。
もくじ情報:第1章 口寄せとは何か;第2章 供養と賽の河原;第3章 津軽の地蔵と川倉賽の河原の祭り;第4章 あの世で成長する子ども;第5章 生活の中の死者;第6章 供養の現在