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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
関根 康人(セキネ ヤスヒト)
1978年東京都浅草生まれ。東京大学理学部卒(2001年)、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(2006年)。東京大学特任助手(2006年)、同助教(2007年)、同講師(2011年)、同准教授(2014年)、東京工業大学教授(2018年)、東京科学大学教授(2024年~現在)。惑星化学を専門とし、地球や火星、木星・土星の氷衛星などの形成・進化に関する研究を行っている。特に、これら天体の大気や海洋の起源・進化、さらには生命生存可能性について興味を持っている。井上学術賞(2023年)、日本学術振興会賞(2022年)、文部科学大臣表彰若手科学者賞(2016年)な…( ) 関根 康人(セキネ ヤスヒト)
1978年東京都浅草生まれ。東京大学理学部卒(2001年)、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(2006年)。東京大学特任助手(2006年)、同助教(2007年)、同講師(2011年)、同准教授(2014年)、東京工業大学教授(2018年)、東京科学大学教授(2024年~現在)。惑星化学を専門とし、地球や火星、木星・土星の氷衛星などの形成・進化に関する研究を行っている。特に、これら天体の大気や海洋の起源・進化、さらには生命生存可能性について興味を持っている。井上学術賞(2023年)、日本学術振興会賞(2022年)、文部科学大臣表彰若手科学者賞(2016年)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
生命の本質を、生命の始まりから考える。地球システムの中の大きな循環の中にある、非平衡的な物質の循環。―それが生命の始まりなのか。月をはじめ、エンセラダスや火星など、太陽系の他の天体の最新研究から、原初の地球での生命誕生の条件をさぐる―。
もくじ情報:第1章 生命とは何か、地球とは何か(生命あふれる地球の代償;ある古生物学者の野望 ほか);第2章 地球システムのつくり方(月は、常に、地球の傍らにいた;高度成長期の夢 ほか);第3章 生命をさかのぼる(系譜をさかのぼる;惑星科学と湯川イズム ほか);第4章 異形の生命(マルセイユにて;氷衛星の地下海 ほか);第5章 生命の誕生(我々はどこから来たのか;地球と生命の表裏 ほか)