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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鎌田 七男(カマダ ナナオ)
広島大学名誉教授、医師。1937(昭和12)年、旧満州・奉天(現・瀋陽)生まれ。終戦翌年、一家で鹿児島に引き揚げる。広島大学医学部卒業後、新設の「原爆放射能医学研究所(原医研)」に。1万7000件の染色体を解析し、原爆の後障害の研究に従事。広島の爆心地のごく近くで生き残った78人の追跡調査も続けている。退官後、Q&A方式の平和学習教材『広島のおばあちゃん』を自費出版。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の翻訳にも尽力。2002年永井隆平和記念・長崎賞、2009年日本対がん協会賞、2017年広島市民賞など受賞 鎌田 七男(カマダ ナナオ)
広島大学名誉教授、医師。1937(昭和12)年、旧満州・奉天(現・瀋陽)生まれ。終戦翌年、一家で鹿児島に引き揚げる。広島大学医学部卒業後、新設の「原爆放射能医学研究所(原医研)」に。1万7000件の染色体を解析し、原爆の後障害の研究に従事。広島の爆心地のごく近くで生き残った78人の追跡調査も続けている。退官後、Q&A方式の平和学習教材『広島のおばあちゃん』を自費出版。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の翻訳にも尽力。2002年永井隆平和記念・長崎賞、2009年日本対がん協会賞、2017年広島市民賞など受賞 |
1万7000例の染色体を分析。被爆者の治療に当たり、爆心地500メートル圏内の生存者78人に寄り添う。原爆の非人道性を立証してきた研究者・医師。次世代の人々に訴える!
もくじ情報:第一章 一九四五年八月六日、私は…;第二章 被爆内科で「染色体異常」を発見;第三章 爆心地復元プロジェクト;第四章 「爆心地から五〇〇メー…(続く)
1万7000例の染色体を分析。被爆者の治療に当たり、爆心地500メートル圏内の生存者78人に寄り添う。原爆の非人道性を立証してきた研究者・医師。次世代の人々に訴える!
もくじ情報:第一章 一九四五年八月六日、私は…;第二章 被爆内科で「染色体異常」を発見;第三章 爆心地復元プロジェクト;第四章 「爆心地から五〇〇メートル」を生き抜いた人々;第五章 『広島のおばあちゃん』;第六章 フクシマからヒロシマへ;第七章 一科学者の限界;第八章 ヒロシマを伝え、そして残す