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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
植原 翠(ウエハラ スイ)
静岡県出身。2016年『LIMIT』にてAmazonPOD大賞受賞。2024年『おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空』にて第12回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門第1位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 植原 翠(ウエハラ スイ)
静岡県出身。2016年『LIMIT』にてAmazonPOD大賞受賞。2024年『おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空』にて第12回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門第1位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
海辺の町・かつぶし町のおまわりさん・小槇くんと、交番に住み着く「しゃべる猫」のおもちさんはパトロール中に謎の遊具を見つけた。それはずんぐりとした白黒の「バク」のアニマルライドだったが、このバクは見かけたと思ったら不意にその姿を消し、また全然違う場所に現れるのだ。そんなとき「夜見る夢を蒐集している」という作家・暁が町を訪れた。「猫も夢を見るのかい?」「もちろん見るですにゃ」そして気が付けば、春から夏に移り変わる町の景色の中にも、不思議な「夢」が侵食し始めて―。今のか…(続く)
海辺の町・かつぶし町のおまわりさん・小槇くんと、交番に住み着く「しゃべる猫」のおもちさんはパトロール中に謎の遊具を見つけた。それはずんぐりとした白黒の「バク」のアニマルライドだったが、このバクは見かけたと思ったら不意にその姿を消し、また全然違う場所に現れるのだ。そんなとき「夜見る夢を蒐集している」という作家・暁が町を訪れた。「猫も夢を見るのかい?」「もちろん見るですにゃ」そして気が付けば、春から夏に移り変わる町の景色の中にも、不思議な「夢」が侵食し始めて―。今のかつぶし町は現実なのか、それとも夢か。もし夢ならば、そこから町の人が目覚める日は来るのか。癒しの「あやかし」物語、ちょっと不思議な第5弾!