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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
唐鎌 大輔(カラカマ ダイスケ)
みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト。2004年、慶應義塾大学経済学部卒業。JETRO(日本貿易振興機構)、日本経済研究センター、欧州委員会を経て、08年、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)入行。財務省「国際収支に関する懇談会」委員(24年3月~) 唐鎌 大輔(カラカマ ダイスケ)
みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト。2004年、慶應義塾大学経済学部卒業。JETRO(日本貿易振興機構)、日本経済研究センター、欧州委員会を経て、08年、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)入行。財務省「国際収支に関する懇談会」委員(24年3月~) |
新NISAをきっかけに海外の金融資産を保有する日本人が増加するなど、日本経済はかつてないほど世界経済への依存度を高めつつある。そうした中、トランプ大統領による相互関税措置を受け、国際金融市場は大きく揺れ動いている。しかし、そもそも世界経済には、日本人が見落としがちな「死角」が存在する。それらを押さえずして先の見通しを立てることはできない。そこで本書では超人気エコノミストの2人が世界経済と金融の“盲点”について、あらゆる角度から徹底的に議論する。先の見えない時代を生き抜くための最強の経済・金融論。
もくじ情報:序章 外国人にとって“お買い得な国”の裏側;第1章 なぜ働けどラクにならないのか;第2章 トランプ政権で、世界経済はどう変わる?;第3章 為替ににじむ国家の迷走;第4章 日本からお金が逃げていく?;第5章 AIと外国人労働者が日本の中間層を破壊する?;最終章 変わりゆく世界