|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ブーリー,アンジェライン(ブーリー,アンジェライン)
米国先住民族アニシナベの作家で、米国教育省のインディアン教育局(OIE)の元局長。デビュー作である本書は、30万部を超えるヒットとなった。オバマ夫妻の制作プロダクションにて映像化が決まっている ブーリー,アンジェライン(ブーリー,アンジェライン)
米国先住民族アニシナベの作家で、米国教育省のインディアン教育局(OIE)の元局長。デビュー作である本書は、30万部を超えるヒットとなった。オバマ夫妻の制作プロダクションにて映像化が決まっている |
米国の先住民族オジブワ族の父と白人の母をもつ18歳のドナスは、どこにも属せないと感じていた。そんなある日、薬物絡みの殺人事件を目撃し、FBIの聴取を受ける。薬物の出所としてオジブワの人々が疑われているらしい。さらに、事件の背後には先住民族コミュニティ、政府、FBIの事情が錯綜していた。ドナスは仲間の潔白を信じ、協力を決意する。真実を追い求めた果て…(続く)
米国の先住民族オジブワ族の父と白人の母をもつ18歳のドナスは、どこにも属せないと感じていた。そんなある日、薬物絡みの殺人事件を目撃し、FBIの聴取を受ける。薬物の出所としてオジブワの人々が疑われているらしい。さらに、事件の背後には先住民族コミュニティ、政府、FBIの事情が錯綜していた。ドナスは仲間の潔白を信じ、協力を決意する。真実を追い求めた果てに何が待つのかも知らずに―。アイデンティティと正義のはざまで揺れる心を描いた、魂をゆさぶる青春ミステリの傑作。エドガー賞YA部門受賞作。