|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
似鳥 鶏(ニタドリ ケイ)
1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。魅力的なキャラクターやユーモラスな文体で、軽妙な青春小説を上梓する一方、精緻な本格ミステリや、重厚な物語など、幅広い作風を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 似鳥 鶏(ニタドリ ケイ)
1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。魅力的なキャラクターやユーモラスな文体で、軽妙な青春小説を上梓する一方、精緻な本格ミステリや、重厚な物語など、幅広い作風を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
裁判の生中継が一大エンターテイメントとなり、「名探偵」が活躍する社会。法学部生の僕はじいちゃんと裁判中継を観てい…(続く)
裁判の生中継が一大エンターテイメントとなり、「名探偵」が活躍する社会。法学部生の僕はじいちゃんと裁判中継を観ていた。一瞬でトリックを暴く名探偵。有罪は確定。しかし、じいちゃんは言う。名探偵の推理は間違っている。凄腕の探偵だったじいちゃんは法廷でかつての弟子と推理対決をすることに。論理の刃は、空気で決まる“真実”を切り裂くか―?真実なき時代のモキュメンタル・ミステリ!!