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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
田中 三五(タナカ サンジュウゴ)
「NCI」にて第3回富士見ノベル大賞佳作を受賞。改題・改稿した『EAT悪魔捜査顧問ティモシー・デイモン』(富士見L文庫)を上梓、デビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田中 三五(タナカ サンジュウゴ)
「NCI」にて第3回富士見ノベル大賞佳作を受賞。改題・改稿した『EAT悪魔捜査顧問ティモシー・デイモン』(富士見L文庫)を上梓、デビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
眠らない都・黄源城市の一画。生真面目な軍人・武豪は、『冥婚相談所』と看板を掲げる店に入った。店内にい…(続く)
眠らない都・黄源城市の一画。生真面目な軍人・武豪は、『冥婚相談所』と看板を掲げる店に入った。店内にいたのは白猫と、胡散臭い道士・白蘭。武豪は彼に、身に覚えのない死者との婚姻“冥婚”を解消してほしいと依頼する。死者が極楽へ行くための風習・冥婚。何故それをする羽目になったのか記憶が曖昧な武豪に、白蘭は彼が生霊になっていると告げる。冥婚か死か、或いは―。二人は武豪の体を取り戻すため、安置されている病院へ。だがそこは“入院したら最後、退院できない”曰く付きの呪われた病院で…?