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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
梯 久美子(カケハシ クミコ)
1961年熊本市生まれ。ノンフィクション作家。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に入る。2006年、『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2017年、『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』で読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 梯 久美子(カケハシ クミコ)
1961年熊本市生まれ。ノンフィクション作家。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に入る。2006年、『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2017年、『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』で読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「遺書」は個人が時代に記す小さな刻印―。芥川龍之介、太宰治、山本五十六、円谷幸吉、三島由紀夫、石原裕次郎、美空ひばり、昭和天皇といった著名人から特攻兵、戦没学徒など市井の人まで、人物ノンフィクションの名手が昭和の歴史を遺書でたどる。平成期の遺書を扱った新章を書き下ろした決定版。
もくじ情報:第一章 テロと不安と憤怒と〈昭和初年~開戦まで〉「天皇陛下、御あやまりなされませ」;第二章 前線に散った人々〈開戦~昭和20年8月〉「ああ 戦死やあわれ…(続く)
「遺書」は個人が時代に記す小さな刻印―。芥川龍之介、太宰治、山本五十六、円谷幸吉、三島由紀夫、石原裕次郎、美空ひばり、昭和天皇といった著名人から特攻兵、戦没学徒など市井の人まで、人物ノンフィクションの名手が昭和の歴史を遺書でたどる。平成期の遺書を扱った新章を書き下ろした決定版。
もくじ情報:第一章 テロと不安と憤怒と〈昭和初年~開戦まで〉「天皇陛下、御あやまりなされませ」;第二章 前線に散った人々〈開戦~昭和20年8月〉「ああ 戦死やあわれ」;第三章 敗れた国に殉じて〈敗戦前後〉「一死以て大罪を謝し奉る」;第四章 戦後の混乱のなかで〈昭和20年代〉「すべて精算カリ自殺」;第五章 政治の季節と高度成長〈昭和30~40年代〉「血と雨にワイシャツ濡れて」;第六章 大いなる終焉へ〈昭和50~60年代〉「音たえてさびし」;補論 平成の遺書を読む