内容紹介：先代当主の不義の子であったために侯爵家で使用人として虐げられていたイリスは、動物を操ることができる秘密の能力で近衛騎士アーネヴァルトの馬の暴走を止めたことが縁で、王城で働くことに。王城には王家が秘密裏に護ってきた神獣の獅子たちがおり、イリスはそのお世話係に抜擢される。侯爵家での扱いが嘘のようにアーネヴァルトに優しくされ、温かい感情がイリスに生まれるが…？
先代当主の不義の子であったために侯爵家で使用人として虐げられてきたイリスは、『祈りの口笛』という動物に愛される秘密の能力で近衛騎士アーネヴァルトの馬の暴走を止めたことが縁で、王城で働くことに。王城には王家が秘密裏に護ってきた神獣の獅子たちがおり、イリスはその世話係に抜擢される。侯爵家での扱いが嘘のようにアーネヴァルトに優しくされ、温かい感情がイリスに生まれるが、アーネヴァルトの見合いの噂を聞き、イリスは身分違いの恋心に蓋をしようとして…？第２５回角川ルビー小説大賞読者賞受賞！

明日崎　真白(アスザキ　マシロ)
１２月生まれ、Ａ型（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）