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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
和田 春樹(ワダ ハルキ)
1938年大阪生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学社会科学研究所教授、所長を経て、東京大学名誉教授。専攻は、ロシア・ソ連史、現代朝鮮研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 和田 春樹(ワダ ハルキ)
1938年大阪生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学社会科学研究所教授、所長を経て、東京大学名誉教授。専攻は、ロシア・ソ連史、現代朝鮮研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
60年前、日本は日韓基本条約第2条を受け入れたにもかかわらず、韓国側の解釈を拒否し、1910年の韓国併合は両国の合意によるものと主張した。条約締結までの交渉の経緯を辿りながら、なぜ認識の相違が生まれ、放置されたかを明らかにし、その克服をめざす。
もくじ情報:1 力による併合、欺瞞の併合条約;…(続く)
60年前、日本は日韓基本条約第2条を受け入れたにもかかわらず、韓国側の解釈を拒否し、1910年の韓国併合は両国の合意によるものと主張した。条約締結までの交渉の経緯を辿りながら、なぜ認識の相違が生まれ、放置されたかを明らかにし、その克服をめざす。
もくじ情報:1 力による併合、欺瞞の併合条約;2 日韓会談の曲折ある展開;3 日韓会談の最終局面;4 日韓条約の調印と日韓条約反対運動;5 批准議会での審議;6 以後の六〇年の中で;7 日韓基本条約解釈の分かれを克服する;付録 日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約