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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
堀口 和美(ホリグチ カズミ)
1971年生まれ。1998年熊本大学医学部卒業後、外科医として28年目になる。2014年にアピアランスケアに出合い、都立駒込病院ではアピアランスケアチームを設立し、患者の外見ケアに積極的に取り組む。アピアランスケアの啓発活動を院内で行い、その認知度を大幅に向上させ、ウィッグやネイルケアの研修、患者向けのイベントの開催、講演会の参加など精力的に活動。2018年に独立し、美容医療を学びながら、2020年にアピアランスケアに特化したアピアランスビューティクリニックを開業。診療活動をしつつ、アピアランスケアの輪を広げるべく、研究・学会発表・講演など幅広く活動している(本…( ) 堀口 和美(ホリグチ カズミ)
1971年生まれ。1998年熊本大学医学部卒業後、外科医として28年目になる。2014年にアピアランスケアに出合い、都立駒込病院ではアピアランスケアチームを設立し、患者の外見ケアに積極的に取り組む。アピアランスケアの啓発活動を院内で行い、その認知度を大幅に向上させ、ウィッグやネイルケアの研修、患者向けのイベントの開催、講演会の参加など精力的に活動。2018年に独立し、美容医療を学びながら、2020年にアピアランスケアに特化したアピアランスビューティクリニックを開業。診療活動をしつつ、アピアランスケアの輪を広げるべく、研究・学会発表・講演など幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
脱毛や肌の変色、手術のきずあと…外見の変化による心と身体の痛みを多職種連携によるサポートで和らげる。がんとともに生きる人々に自分らしい美しさを。
もくじ情報:第1章 「生きるための治療」だけでは取り除けない痛み 外見の変化によって悩むがん患者(がんは治る時代、それでも増え続ける乳がん;医師の視線の外側にある、もう一つの苦しみ ほか);第2章 社会における自分らしさを取り戻す がん患者のための「アピアランスケア」とは(現場で感じる、本当に必要なサポートとは?;国内のアピアランスケア事情 ほか);第3章 脱毛や肌の変色、手術痕…個々の外見に対する悩みを治療し、がん治療前よりも自信を持てる魅力的な外見をつくる(アピアランスケアがもたらす、自信と社会復帰への道;外見の変化にどう向き合う?実践的なアドバイス ほか);第4章 外見の治療だけでは本当のケアとはいえない 多職種で連携・支援を行い社会における自分らしさを取り戻すための「心」のケアを行う(病院で実践されるアピアランスケア、支援の体制づくり;外見ケアに欠かせない皮膚科医の存在 ほか);第5章 アピアランスケアは発展途上 患者にとって希望に満ちたケアとなるために(潜在的に埋もれている患者の掘り起こしが大きな課題;がんについての知識があまりに乏しい世間 ほか)