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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安彦 良和(ヤスヒコ ヨシカズ)
1947年北海道生まれ。弘前大学入学、学生運動の結果、退学処分に。上京後、虫プロを経て、フリーのアニメーターとして「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」などを生み出し、のち漫画家に転身 安彦 良和(ヤスヒコ ヨシカズ)
1947年北海道生まれ。弘前大学入学、学生運動の結果、退学処分に。上京後、虫プロを経て、フリーのアニメーターとして「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」などを生み出し、のち漫画家に転身 |
「人間はわかりあえない。でも、すべてはそこからはじまる」―言わずと知れた『機動戦士ガンダム』の生みの親、安彦良和。あくまでもサブカルチャーの世界をくぐり抜けてきたと自負する“描く人”の原点は、弘前大学での全共闘時代にあった。やがては退学処分に至るその原点の物語を、『東奥日報』の名…(続く)
「人間はわかりあえない。でも、すべてはそこからはじまる」―言わずと知れた『機動戦士ガンダム』の生みの親、安彦良和。あくまでもサブカルチャーの世界をくぐり抜けてきたと自負する“描く人”の原点は、弘前大学での全共闘時代にあった。やがては退学処分に至るその原点の物語を、『東奥日報』の名物記者・斉藤光政と安彦良和本人が、互いにひもとき、紡いで、編み直す。北の地では半世紀ぶりの邂逅となった、精神科医・蟻塚亮二氏との対談を新たに付す。
もくじ情報:1 冷戦の落とし子ガンダム;2 北辺の地の少年;3 弘前大学での“闘い”;4 怒れる若者たち、その後;5 サブカルチャーの波;6 世界をリアルに見る;文庫版特別付録