|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
島沢 優子(シマザワ ユウコ)
ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学等を経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年、フリーに。雑誌『AERA』等に多数寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 島沢 優子(シマザワ ユウコ)
ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学等を経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年、フリーに。雑誌『AERA』等に多数寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
不登校は絶望か、希望か。京都発、絶望の淵から親子を救う相談員を追った渾身のルポ。
もくじ情報:第1章 「受け入れる」は、ゆっくりあきらめる旅(親の「あきらめ」が子どもに力を与える―小6の夏休み明けから行き渋りが始まった息子;子どもへの「質問しすぎ」は大人のエゴ―2歳で漢字を覚えたギフテッドの息子 ほか);第2章 発達障害の子、グレーゾーンの子の「不登校」(発達障害でも不登校でも志望大学へ―「広汎性発達障害」と診断された息子;HSC(人一倍敏感な子)の子どもが不登校から学校に行くまで―3歳児健診で「グレーと思って」と言われた娘 ほか);第3章 不登校になった子どもの気持ち、親の成長(発達障害を受け入れられなかった親―中学3年生で不登校になった息子に現れた救世主;不登校の子どもが思ったこと―「人生終わった」と感じていた ほか);第4章 「普通学校行くでしょ?」の無理解に抗う(「とにかく学校に行かせろよ」と言う夫―1歳半で「経過観察しましょう」と言われた息子;信じる育児を貫いた7年間―“ばあば”に否定され苦しむ母 ほか);第5章 不登校の子どもを支える大人たち(公立小の校長が作る「不登校児童のためのE組」―京都市立待鳳小学校・牧紀彦校長;24歳の相談員が学んだ「信じて待つ」の本質―一般社団法人「『こどもの応援団』TEIEN」・伊ヶ崎大樹代表 ほか)