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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ロベインス,イングリッド(ロベインス,イングリッド)
哲学者、経済学者。ユトレヒト大学倫理研究所教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの社会的排除分析センターの客員教授も務める。2018年、オランダ王立芸術科学アカデミーの会員に選出。2021年、ウィーンのFLAX財団から不平等研究とフェミニズムに関する功績を称えられ、エマ・ゴールドマン賞を受賞 ロベインス,イングリッド(ロベインス,イングリッド)
哲学者、経済学者。ユトレヒト大学倫理研究所教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの社会的排除分析センターの客員教授も務める。2018年、オランダ王立芸術科学アカデミーの会員に選出。2021年、ウィーンのFLAX財団から不平等研究とフェミニズムに関する功績を称えられ、エマ・ゴールドマン賞を受賞 |
超富裕層が、民主主義を歪め、環境を悪化させ、不平等を拡大している実態を指摘し、いまこそ「財産に上限を設ける」ことを真剣に議論すべき理由を説く。大胆にして新しい政治哲学の登場!
もくじ情報:序章;第1章 どれぐらいなら多すぎるのか;第2章 貧しい人は貧しいままで不平等が拡大;第3章 汚れた金;第4章 民主主義をむしばむ;第5章 世界に火を付けようとしている;第6章 誰も千万長者に値しない;第7章 お金を使ってできることがたくさんある;第8章 慈善事業が答えではない;第9章 金持ちも得をする;第10章 これからの道