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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大〓 優(オオサキ ユウ)
デザインストラテジスト・サービスデザイナー。株式会社コンセント取締役。デザイン経営支援、事業開発支援、ブランディング支援、ビジュアルコミュニケーションデザインなどを行う。2012年にコンセントにサービスデザイン事業部を立ち上げ、主幹事業に拡大。2024年より、デザインによる人材育成や組織開発に関する事業部を管掌する。特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD‐Net)評議委員。社会人のための「未来の学校体験」Xデザイン学校(X DESIGN ACADEMY)アドバイザー・講師。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒。愛知県名古屋市出身(本データはこの書籍…( ) 大〓 優(オオサキ ユウ)
デザインストラテジスト・サービスデザイナー。株式会社コンセント取締役。デザイン経営支援、事業開発支援、ブランディング支援、ビジュアルコミュニケーションデザインなどを行う。2012年にコンセントにサービスデザイン事業部を立ち上げ、主幹事業に拡大。2024年より、デザインによる人材育成や組織開発に関する事業部を管掌する。特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD‐Net)評議委員。社会人のための「未来の学校体験」Xデザイン学校(X DESIGN ACADEMY)アドバイザー・講師。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒。愛知県名古屋市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
産業のデジタル化が進む中で、デザイナーには、ビジネスへの理解や戦略的思考、そして高いコミュニケーション力やプロジェクト推進力など、より多様なスキルが求められるようになっています。デザイナーの多くは、キャリアをスタートして数年経つと、ビジネススキル不足による「壁」に直面します。これは、デザイナーが仕事のオーナーシップを保てず、プロジェクトや組織の意思決定の場面に十分に関与できないという課題として表れます。本書は、そうしたデザイナーが「壁」を乗り越え、ビジネススキルを活かしてキャリアの新たなステージへと進むための実践的な能力やマインドセットを指南します。プロジェクト企画、マーケティング、チームとの協働、言語化力や提案力といった具体的なスキルを取り上げ、実務に活かせる知見を提供します。デザインとビジネスの境界で成果を出し続けるための「道標」となる一冊です。
もくじ情報:第1章 立ち位置をつかむ(ビジネスの世界から自分を観る;プロフィットセンターとコストセンター;当事者とアウトサイダーの葛藤);第2章 周りを知って結びつく(マーケティングとの協調と衝突;顧客かユーザーか、人間か;認知を設計するブランディング;関係を育てるデザインと営業;仮説の可視化で加速する);第3章 自ら動いて巻き込む(デザインプロジェクトを企画する;企画提案書に思いを込める;リサーチクエスチョンに引き込む;初期対応から対等をつくる);第4章 自分の軸で対話する(判断のオーナーシップ;言語化を磨き上げる;相手の意見を受けとめる技法;説明を組み立てて主導する;つながりを豊かにする交渉の力);第5章 変化して価値を高める(生きのびるための「インプット」;諸刃の剣、デザインの分業;デザインの価値を突破する;リスクテイクして成長を早める)