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出版社名:ホーム社
出版年月:2025年9月
ISBN:978-4-8342-5408-2
292P 19cm
男性解放批評序説 フェミニズム・トランスジェンダー・メンズリブ
杉田俊介/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:男性特権にいかに向き合うか、「弱者男性論」は差別的か、自らの「痛み」を消さない男性学はあるか--。著者が近年さまざまな媒体で発表した、フェミニズムやトランスジェンダー、そしてメンズリブなどジェンダーに関わる重要な考察を一冊にまとめた、著者初の男性学批評集。加害と疎外が複雑に絡み合う「男性問題」のジレンマを、丁寧に解きほぐす一冊。◆目次◆はじめに--これからの男性解放批評のために【1】男が男を省みる--加害性と疎外の複雑なねじれ「痛み」を消さない男性学を男性特権にいかに向き合うか澁谷知美+清田隆之編『どうして男はそうなんだろうか会議』を読む【2】私の性被害村上春樹『女のいない男たち』を…(続く
内容紹介:男性特権にいかに向き合うか、「弱者男性論」は差別的か、自らの「痛み」を消さない男性学はあるか--。著者が近年さまざまな媒体で発表した、フェミニズムやトランスジェンダー、そしてメンズリブなどジェンダーに関わる重要な考察を一冊にまとめた、著者初の男性学批評集。加害と疎外が複雑に絡み合う「男性問題」のジレンマを、丁寧に解きほぐす一冊。◆目次◆はじめに--これからの男性解放批評のために【1】男が男を省みる--加害性と疎外の複雑なねじれ「痛み」を消さない男性学を男性特権にいかに向き合うか澁谷知美+清田隆之編『どうして男はそうなんだろうか会議』を読む【2】私の性被害村上春樹『女のいない男たち』を読む村上春樹『街とその不確かな壁』を読む「真の弱者は男性」「女性をあてがえ」--ネットで盛り上がる「弱者男性」論は差別的か?インセルとは誰か?批評と男性性--男性解放批評に向けて渡部直己『子規的病牀批評序説』を読む松浦理英子と男性解放批評魯迅と暗黒男性批評トランスジェンダー/フェミニズム/メンズリブ--『笙野頼子発禁小説集』に寄せて日本的男性性とアパシー--交差的な対抗運動のために【3】男性解放批評とは何か?--終わりに代えてあとがき◆著者略歴◆杉田俊介(すぎた しゅんすけ)1975年生まれ。批評家。『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)でデビュー。以後、文芸評論や労働・貧困問題について著述。著書に『非モテの品格』『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』(ともに集英社新書)、『男がつらい!』(ワニブックス)、『宮崎駿論』(NHKブックス)、『糖尿病の哲学』(作品社)など多数。差別問題を考える雑誌『対抗言論』(法政大学出版局)では編集委員を務める。