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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大野 泉(オオノ イズミ)
政策研究大学院大学名誉教授。国際協力機構(JICA)緒方貞子平和開発研究所シニア・リサーチ・アドバイザー。海外産業人材育成協会(AOTS)理事 大野 泉(オオノ イズミ)
政策研究大学院大学名誉教授。国際協力機構(JICA)緒方貞子平和開発研究所シニア・リサーチ・アドバイザー。海外産業人材育成協会(AOTS)理事 |
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開発を学ぶ、開発を伝える。日本はいかに開発を学び、その経験をいかに「翻訳」して開発協力を行ってきたのか。長年にわたり研究と実践の両面で活躍してきた執筆陣が、理論的枠組みと具体的事例から迫る。
もくじ情報:第1部 総論―開発プロセスにおける翻訳的適応とは(日本発で未来の開発協力を考える;開発を学ぶ、伝える 翻訳的適応からみた日本の産業開発と開発協力の経験;学習・革新・構造転換のための産業政策 日本と諸外国の経験);第2部 日本の経験―どのように開発を学んだか(国家…(続く)
開発を学ぶ、開発を伝える。日本はいかに開発を学び、その経験をいかに「翻訳」して開発協力を行ってきたのか。長年にわたり研究と実践の両面で活躍してきた執筆陣が、理論的枠組みと具体的事例から迫る。
もくじ情報:第1部 総論―開発プロセスにおける翻訳的適応とは(日本発で未来の開発協力を考える;開発を学ぶ、伝える 翻訳的適応からみた日本の産業開発と開発協力の経験;学習・革新・構造転換のための産業政策 日本と諸外国の経験);第2部 日本の経験―どのように開発を学んだか(国家の工業化ビジョン 明治政府の学習プロセス;官民連携による技術導入 戦後日本の産業政策;品質・生産性向上 日本とシンガポールの国民運動);第3部 途上国とつくる国際協力―どのように開発を伝えてきたか(産業政策対話 途上国との知的協力;産業界と連携した職業教育訓練と開発協力 ベトナムでの成果と課題;日本のものづくりを内在化する タイ主体の技術振興と技術教育;アフリカにカイゼンを広める 技術協力における翻訳的適応の実践;カイゼン・プロジェクト支援の10年 チュニジアとエチオピアの比較);第4部 変化する世界と翻訳的適応アプローチ―何を維持し、革新すべきか(工業化の新潮流 途上国と共創する未来の産業開発協力;共創の時代の翻訳的適応 日本の開発協力の高度化に向けて)