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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
皆川 豪志(ミナガワ タケシ)
産経新聞東京本社編集局コンテンツ戦略プロデューサー兼上席編集委員。昭和43年生まれ、平成3年産経新聞入社、大阪社会部、東京社会部次長などを経て平成21年から産経新聞出版代表取締役社長、令和5年から東京本社編集局・写真報道局コンテンツ統括、令和7年7月から現職。第12回~14回坂田記念ジャーナリズム賞3年連続受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 皆川 豪志(ミナガワ タケシ)
産経新聞東京本社編集局コンテンツ戦略プロデューサー兼上席編集委員。昭和43年生まれ、平成3年産経新聞入社、大阪社会部、東京社会部次長などを経て平成21年から産経新聞出版代表取締役社長、令和5年から東京本社編集局・写真報道局コンテンツ統括、令和7年7月から現職。第12回~14回坂田記念ジャーナリズム賞3年連続受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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12歳の目線で描く「リアルな昭和」。令和7(2025)年は、「昭和」という時代が始まって100年目にあたる年です。本書は、それからの100年間を「12歳の目線」でおもな年ごとに描くという、かつてない歴史物語です。もちろん登場人物は架空の少年少女たちですが、その年の歴史的ニュースはすべて事実であり、当時の市井の人々の日記や文集、新聞記事や新聞投稿などを参考に…(続く)
12歳の目線で描く「リアルな昭和」。令和7(2025)年は、「昭和」という時代が始まって100年目にあたる年です。本書は、それからの100年間を「12歳の目線」でおもな年ごとに描くという、かつてない歴史物語です。もちろん登場人物は架空の少年少女たちですが、その年の歴史的ニュースはすべて事実であり、当時の市井の人々の日記や文集、新聞記事や新聞投稿などを参考にしながら、時代考証や世相、時代の雰囲気なども徹底して取材し、「リアルな昭和」を再現しました。
もくじ情報:昭和元年 帝都復興 年末に大正が終わった 正月は雑煮を食ってもいいのか;昭和6年 満州事変 「満州は生命線」暗い雰囲気の日本を救ってください;昭和11・12年 日中衝突 戒厳令後の空に隅田川の花火「この平和は続くのか」;昭和15年 日独伊軍事同盟 紀元二千六百年の受験事情 エリート軍人を目指す僕;昭和16・17年 日米開戦 ガダルカナルってどこ?お父さん、やっぱり返事がほしいです;昭和19年 サイパン陥落 疎開先で聞いた東京への空襲「まだ神風は吹いていない」;昭和20年 終戦 武装解除後に再び戦った父、僕は日本に絶望していない;昭和21年 東京裁判 BC級戦犯1万人「私もGHQに目をつけられるだろうか」;昭和22年 新憲法施行 「真相はかうだ」の真相はどこだ 墨塗教科書で学ぶ僕ら;昭和23年 東京ブギウギ 東条英機元首相ら死刑 父は戦地でどんな経験をしたのか;昭和24年 フジヤマのトビウオ 片足失ったシベリア帰りのおじさんとアプレゲールの東大生;昭和25年 朝鮮戦争 公職追放された僕の祖父は「軍国主義者」だったのか;昭和26年 マッカーサー解任 「カムカムおじさん」で学んだ英会話 アメリカは味方なのか;昭和27年 講和条約発効 進駐軍が禁じた町内会が復活「日本は近所づきあいの国」;昭和28年 テレビ放送開始 戦死した父、「君の名は」母は真知子巻きがよく似合う;第29年 第五福竜丸 父はなぜ「ゴジラ」のような巨大な戦艦に特攻したのか;昭和30年 集団就職 東京の工場へ行った兄ちゃんは変わってしまったのか;昭和31年 通天閣復活 「もはや戦後ではない」オトンにとっての戦争とは;昭和32年 東京の人口世界一 変わる有楽町 亡き父とは「靖国神社で逢いましょう」;昭和33年 皇太子さまご婚約 憧れのテレビ受像機と「初のミンカン人」正田美智子さん〔ほか〕