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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小平 龍四郎(コダイラ リュウシロウ)
日本経済新聞編集委員。1988年早稲田大学第一文学部卒業。同年日本経済新聞社入社。証券部記者として「山一証券、自主廃業」や「村上ファンド、初の敵対的TOB」などを取材・報道。欧州総局、証券部編集委員、論説委員、アジア総局編集委員などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小平 龍四郎(コダイラ リュウシロウ)
日本経済新聞編集委員。1988年早稲田大学第一文学部卒業。同年日本経済新聞社入社。証券部記者として「山一証券、自主廃業」や「村上ファンド、初の敵対的TOB」などを取材・報道。欧州総局、証券部編集委員、論説委員、アジア総局編集委員などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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バブルの生成・崩壊から日経平均高値更新までの軌跡。ガバナンスは問われず、顧客尊重の意識も低かった20世紀の日本証券業界。バブル崩壊後の株価低迷にのたうつ証券業界のひずみが音を立てて噴出したのが1997年だった―。日経平均は2024年になってようやくバブル超えを実現したが、何故…(続く)
バブルの生成・崩壊から日経平均高値更新までの軌跡。ガバナンスは問われず、顧客尊重の意識も低かった20世紀の日本証券業界。バブル崩壊後の株価低迷にのたうつ証券業界のひずみが音を立てて噴出したのが1997年だった―。日経平均は2024年になってようやくバブル超えを実現したが、何故これほど時間を要したのか。日本を震撼させた山一証券自主廃業劇を分岐点ととらえ、日本の証券業界がどのように変わったのかを、日本経済新聞編集委員が取材秘話も交えて詳述。
もくじ情報:第1部 山一前(グローバルとの遭遇;PKOの時代;自由化への抵抗;会計が迫った開国;1997年);第2部 山一後(日本版ビッグバンの虚実;ファンド資本主義;リーマン・ショック;「失われた歳月」の終わり;グローバルを超えて)