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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
舩橋 真俊(フナバシ マサトシ)
1979年生まれ。東京大学獣医学課程を修了、獣医師国家資格を保持。同大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻を首席卒業、卒業時に柏キャンパス修士総代表を務める。フランス政府給費留学生および文科省奨学生として渡仏し、´Ecole Polytechnique大学院Centre de Recherche en Epist´emologie Appliqu´eeにて複雑系の研究を行ない、Ph.Dを取得。物理学博士。2010年より(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)でシネコカルチャーをはじめとする拡張生態系の研究開発および社会実装を推進している。20…() 舩橋 真俊(フナバシ マサトシ)
1979年生まれ。東京大学獣医学課程を修了、獣医師国家資格を保持。同大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻を首席卒業、卒業時に柏キャンパス修士総代表を務める。フランス政府給費留学生および文科省奨学生として渡仏し、´Ecole Polytechnique大学院Centre de Recherche en Epist´emologie Appliqu´eeにて複雑系の研究を行ない、Ph.Dを取得。物理学博士。2010年より(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)でシネコカルチャーをはじめとする拡張生態系の研究開発および社会実装を推進している。2015年よりアフリカでの展開を開始。2018年3月に一般社団法人シネコカルチャーを設立し、2021年4月に株式会社SynecOを設立した。2019年9月よりパリ複雑研究所アソシエートフェロー。2022年7月より京都大学社会的共通資本と未来寄附研究部門の特定教授、2025年4月より同beyond 2050社会的共通資本研究部門の特任教授。2023年7月よりソニーCSLに超領域的研究組織としてトランスバウンダリーリサーチラボを新設し、リサーチディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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生命から照らす人類・地球・科学の未来。地球環境の問題に直面する人類が根本的に取り組むべきこととは何か?従来の生物学を超え、20カ国で実装されて世界が注目する「拡張生態系」。その全貌と考え方を初めて明かす。
もくじ情報:第1章 なぜ、生物多様性が大切なのか?;第2章 人間による生態系の拡張;第3章 シネコカルチャー―生態系レベルでの自己組織化と生物多様性の応答変化に基づく基礎理論;第4章 拡張生態系というパラダイム;第5章 拡張生態系の社会実装に向けて;第6章 人間と自然の新たな関わり;終章 自然状態の生命科学に向けて;補論1 コンピュータサイエンスから見た気候変動;補論2 生理最適と生態最適の統合理論まとめ;補論3 自然―社会共通資本に根差した理想通貨