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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
彩瀬 まる(アヤセ マル)
1986年生まれ。2010年「花に眩む」で第九回「女による女のためのR‐18文学賞読者賞」を受賞しデビュー。『くちなし』『新しい星』で直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 彩瀬 まる(アヤセ マル)
1986年生まれ。2010年「花に眩む」で第九回「女による女のためのR‐18文学賞読者賞」を受賞しデビュー。『くちなし』『新しい星』で直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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虎治と光は元同級生。夫婦になり子供を持ち家族になった。言葉と体と時間を重ね、時にぶつかりながら同じ方向を見て進んでいると、それが夫婦だと思っていた、けれど。子育てへの意識の違い、自分の体への戸惑い、老い、子離れ。こんなはずじゃなかった―私の“かんむり”は一体どこにあ…(続く)
虎治と光は元同級生。夫婦になり子供を持ち家族になった。言葉と体と時間を重ね、時にぶつかりながら同じ方向を見て進んでいると、それが夫婦だと思っていた、けれど。子育てへの意識の違い、自分の体への戸惑い、老い、子離れ。こんなはずじゃなかった―私の“かんむり”は一体どこにあるのか。どうしようもなく別々の体を生きる、夫婦の物語。