ペトロ―ル･レコーズから、“Jamaica”“Spain”を含む前8作品に続く“The Greatest Songs Ever”シリーズ第9弾“Argentina”。アルゼンチン・ミュージックははじめてというビギナーの方たちにも、聴きやすい選曲で分りやすく編集され、入門編としても最適な1枚。Track1は、ユニークで斬新なクラブ・サウンドが持ち味のGOTAN PROJECTによる楽曲。The Prodigy、Badly Drawn Boy、Basement Jaxx、The White Stripes、The Avalanchesなどと同じXL Recordingsに所属。前作はヨーロッパでは35万枚、世界的には50万枚のトータル・セールスを記録し、一躍その名がしられるようになった。Track10は、ロック、スカ、レゲエそしてラテン・テイストをミックスしたサウンドを創り出し、アルゼンチンをはじめ、南アフリカ全土においても最も知名度のあるLOS FABULOSOS CADILLACSによる楽曲。過去に、Mick Jones(The Clash)、Debbie Harry（Blondie)、the Talking Heads、Fishboneはじめ、数多くの国際的に有名なアーティストたちと共作した経験も持つ。Track13は、ブエノスアイレスのストリートに流れるタンゴにロック、ジャズのテイストを取り入れたリズム・サウンドを創り出しながら、30年以上にも渡り、ヨーロッパ、アメリカでのアルバムセールスを記録、日本でも既に馴染みの深いアコーディオン奏者、ASTOR PIAZOLLAの楽曲。Track3は、ラテン・ラウンジとカリプソをミックスし、静かでありながらも魅惑的なサウンドを創り出す、アルゼンチンでは既にその名が知られているALEX KRIGIERの楽曲。