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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:1998年12月
ISBN:978-4-623-02945-7
284,7P 22cm
大英帝国と帝国意識 支配の深層を探る/MINERVA西洋史ライブラリー 29
木畑洋一/編著
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内容紹介・もくじなど
帝国意識とは、自らが世界政治の中で力をもち、他民族に対して強力な支配権をふるう国=帝国の中心国に属しているという意識である。この帝国意識は、支配する側=英本国とされる側=植民地において、どのように作用しまた変化したのか。その社会的・文化的側面を多視的に分析。文明化の使命という大義のもとに世界の四分の一を支配した大英帝国。帝国意識がもたらした影響力とその矛盾を論考する。
もくじ情報:第1章 イギリスの帝国意識―日本との比較の視点から;第2章 シェイクスピアとロックが見た在英黒人―17‐18世紀の人種差別意識;第3章 コロニアル・ナショナリズムと「帝国意識」―ウィリアム・モリニュクスのアイルランド…(続く
帝国意識とは、自らが世界政治の中で力をもち、他民族に対して強力な支配権をふるう国=帝国の中心国に属しているという意識である。この帝国意識は、支配する側=英本国とされる側=植民地において、どのように作用しまた変化したのか。その社会的・文化的側面を多視的に分析。文明化の使命という大義のもとに世界の四分の一を支配した大英帝国。帝国意識がもたらした影響力とその矛盾を論考する。
もくじ情報:第1章 イギリスの帝国意識―日本との比較の視点から;第2章 シェイクスピアとロックが見た在英黒人―17‐18世紀の人種差別意識;第3章 コロニアル・ナショナリズムと「帝国意識」―ウィリアム・モリニュクスのアイルランド議会独立論にみる;第4章 生活文化の「イギリス化」と「大英帝国」の成立―18世紀におけるイギリス帝国の変容;第5章 東インド会社とヘイリーベリー校;第6章 ニューラディカルの帝国意識とアフリカ;第7章 メアリ・ホールの植民地幻想;第8章 植民地エリートの帝国意識とその克服―ナオロジとガンディーの場合;第9章 白人移民社会の形成と帝国意識―南ローデシアを中心にして;第10章 イギリスの戦争と帝国意識;第11章 自治領化とコモンウェルス―帝国・意識・主権

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