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出版社名:みすず書房
出版年月:2001年3月
ISBN:978-4-622-03967-9
202,4P 20cm
ライフサイクル、その完結
E.H.エリクソン/〔著〕 J.M.エリクソン/〔著〕 村瀬孝雄/訳 近藤邦夫/訳
組合員価格 税込 2,772
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内容紹介・もくじなど
アイデンティティ概念の提唱者として広く知られるエリクソンの、80歳にして刊行した晩年の主著。各発達段階に簡潔な要約を与えながら、個人のライフサイクルを超え、世代から世代へのサイクルも視野にいれ展開される論旨は、歴史的人間への理解の深さを示す。エリクソンと終生歩みを共にした妻ジョウンの三章(第九の段階/老年期とコミュニティ/老年的超越)を増補した本書は、現代が直面する「老年期」を考える上でもよき導きの手となろう。
もくじ情報:心理・性的なものと世代のサイクル;心理・社会的発達の主要な段階;自我とエトス:結語;第九の段階;老年期とコミュニティ;老年的超越
アイデンティティ概念の提唱者として広く知られるエリクソンの、80歳にして刊行した晩年の主著。各発達段階に簡潔な要約を与えながら、個人のライフサイクルを超え、世代から世代へのサイクルも視野にいれ展開される論旨は、歴史的人間への理解の深さを示す。エリクソンと終生歩みを共にした妻ジョウンの三章(第九の段階/老年期とコミュニティ/老年的超越)を増補した本書は、現代が直面する「老年期」を考える上でもよき導きの手となろう。
もくじ情報:心理・性的なものと世代のサイクル;心理・社会的発達の主要な段階;自我とエトス:結語;第九の段階;老年期とコミュニティ;老年的超越
著者プロフィール
エリクソン,E.H.
1902-’94年。精神分析学者、臨床医。1902年ドイツにデンマーク系ユダヤ人医師の子として生まれる。大学中退後、画家としての遍歴時代を経て、ウィーンでアンナ・フロイト、ハインツ・ハルトマンに師事し、精神分析の訓練を受ける。’33年アメリカに渡り、ハーヴァード大学研究員を始めとしてイェール大学、カリフォルニア大学バークレー校などで臨床、教育につとめる。’60~70年ハーヴァード大学人間発達講座教授。著書に「幼児期と社会」I、II(’77年、’80年)「ガンディーの真理」I、II(’73年、’74年)「歴史のなかのアイデンティティ」(’79年)「老年期」(共著、’90年)…(続く
エリクソン,E.H.
1902-’94年。精神分析学者、臨床医。1902年ドイツにデンマーク系ユダヤ人医師の子として生まれる。大学中退後、画家としての遍歴時代を経て、ウィーンでアンナ・フロイト、ハインツ・ハルトマンに師事し、精神分析の訓練を受ける。’33年アメリカに渡り、ハーヴァード大学研究員を始めとしてイェール大学、カリフォルニア大学バークレー校などで臨床、教育につとめる。’60~70年ハーヴァード大学人間発達講座教授。著書に「幼児期と社会」I、II(’77年、’80年)「ガンディーの真理」I、II(’73年、’74年)「歴史のなかのアイデンティティ」(’79年)「老年期」(共著、’90年)「アイデンティティ―青年と危機」(’73年)「青年ルター」(’74年)ほか