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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2002年5月
ISBN:978-4-588-00739-2
445P 20cm
導入としての現象学/叢書・ウニベルシタス 739
ハンス・フリードリッヒ・フルダ/著 久保陽一/訳 高山守/訳
組合員価格 税込 4,455
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「導入」は可能かという問題に取組み、ヘーゲル『精神現象学』の成立史を精微に解説。独自の論考を加える。
「導入」は可能かという問題に取組み、ヘーゲル『精神現象学』の成立史を精微に解説。独自の論考を加える。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:哲学において〈導入〉は可能かという問題意識の下にヘーゲル『精神現象学』の成立史を精微に辿り直し,フルダ - ペゲラー論争として一大論争をまき起した問題の書。
ヘーゲル『精神現象学』の形成過程を精緻に辿りつつ『エンシュクロペディー』の体系(論理学―自然哲学―精神哲学)への導入としての要素を分析し、体系構想に位置づける。ドイツ哲学界に一大論争をまきおこした問題の書・待望の全訳。
もくじ情報:第1部 ヘーゲルの導入構想(『エンツュクロペディー』における導入の主題設定;導入としての現象学);第2部 導入の体系的基盤(導入の基盤の歴史的規定性;学と、導入の必要性の根拠)
内容紹介:哲学において〈導入〉は可能かという問題意識の下にヘーゲル『精神現象学』の成立史を精微に辿り直し,フルダ - ペゲラー論争として一大論争をまき起した問題の書。
ヘーゲル『精神現象学』の形成過程を精緻に辿りつつ『エンシュクロペディー』の体系(論理学―自然哲学―精神哲学)への導入としての要素を分析し、体系構想に位置づける。ドイツ哲学界に一大論争をまきおこした問題の書・待望の全訳。
もくじ情報:第1部 ヘーゲルの導入構想(『エンツュクロペディー』における導入の主題設定;導入としての現象学);第2部 導入の体系的基盤(導入の基盤の歴史的規定性;学と、導入の必要性の根拠)
著者プロフィール
フルダ,ハンス・フリードリッヒ(フルダ,ハンスフリードリッヒ)
1930年ドイツのシュトゥットガルトに生まれる。ハイデルベルク大学、フランクフルト大学で学んだ後、1961年にヘーゲル『精神現象学』に関する論文で博士の学位を取得し、その研究を仕上げて1965年に『導入としての現象学』を刊行した。さらに1969年にパースに関する論文で教授資格を取得。同年ハイデルベルク大学講師になり、74年に同大学の員外教授、ビーレフェルト大学正教授となる。82年から95年まではハイデルベルク大学正教授の職にあった。この間、ヘンリッヒのあとを継いで、国際ヘーゲル協会の第三代会長をつとめる。1990年秋に訪日し、東京…(続く
フルダ,ハンス・フリードリッヒ(フルダ,ハンスフリードリッヒ)
1930年ドイツのシュトゥットガルトに生まれる。ハイデルベルク大学、フランクフルト大学で学んだ後、1961年にヘーゲル『精神現象学』に関する論文で博士の学位を取得し、その研究を仕上げて1965年に『導入としての現象学』を刊行した。さらに1969年にパースに関する論文で教授資格を取得。同年ハイデルベルク大学講師になり、74年に同大学の員外教授、ビーレフェルト大学正教授となる。82年から95年まではハイデルベルク大学正教授の職にあった。この間、ヘンリッヒのあとを継いで、国際ヘーゲル協会の第三代会長をつとめる。1990年秋に訪日し、東京、仙台、京都で講演を行なった

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