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出版社名:思潮社
出版年月:2002年6月
ISBN:978-4-7837-1301-2
109P 22cm
母音の川
稲葉真弓/著
組合員価格 税込 1,980
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内容紹介・もくじなど
わたしは自分の性器のなぜ濡れるかを知らない、と著者は詩集の第1行目を書きはじめる。性器からはじまって、乳房、眼、唇、指、脚、尻、そして陰毛を描きながら、官能が見事に官能を超える。稲葉真弓の作家の知性と詩人の感性が、女性の身体性の奥に潜む蠢きを大胆に剔抉する。
もくじ情報:だれもいないのに鳴っている;野原でわたしは幸福だった;わたしも丘を持っている;そっと階段をおりてみた;目の歳月;青い川を探しに行く;だれにもあげない;ゆるやかにはさんでみた;蜜の上で眠っていた;涼しい場所が欲しかった〔ほか〕
わたしは自分の性器のなぜ濡れるかを知らない、と著者は詩集の第1行目を書きはじめる。性器からはじまって、乳房、眼、唇、指、脚、尻、そして陰毛を描きながら、官能が見事に官能を超える。稲葉真弓の作家の知性と詩人の感性が、女性の身体性の奥に潜む蠢きを大胆に剔抉する。
もくじ情報:だれもいないのに鳴っている;野原でわたしは幸福だった;わたしも丘を持っている;そっと階段をおりてみた;目の歳月;青い川を探しに行く;だれにもあげない;ゆるやかにはさんでみた;蜜の上で眠っていた;涼しい場所が欲しかった〔ほか〕
著者プロフィール
稲葉 真弓(イナバ マユミ)
1950年愛知県生まれ。小説『エンドレス・ワルツ』(女流文学賞)『声の娼婦』(平林たい子賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
稲葉 真弓(イナバ マユミ)
1950年愛知県生まれ。小説『エンドレス・ワルツ』(女流文学賞)『声の娼婦』(平林たい子賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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