情報共有により経営の効率化の手段として実用化されているSCMの役割を実例を含めながら解説。

もくじ情報：１　全体最適とサプライチェーン・マネジメント；２　消費財流通変化とサプライチェーン・マネジメント；３　百貨店チャネルのアパレル流通におけるサプライチェーン・マネジメント改革の動向；４　戦略的品質経営とＳＣＭの新展開―トヨタとＮＯＫの協創タスクチームを例として；５　サプライチェーン・マネジメントに関わる情報技術と業務改革；６　サプライチェーン・マネジメントとシステム間連携技術；７　サプライチェーン・マネジメントにおけるプランニング／スケジューリング統合技術；８　モジュール化戦略と延期・投機の原理に基づいたサプライチェーン在庫モデル

黒田　充(クロダ　ミツル)
１９３７年京都府に生まれる。１９６６年早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻生産管理学専修博士課程修了。１９７９～ノースカロライナ州立大学。１９８０年オペレーションズ・リサーチ大学院・客員教授。現在、青山学院大学理工学部経営システム工学科・教授。工学博士