最近、比較的経済的で、取り付けも簡単な制振材料が注目され、各産業分野に広く応用されている。制振材料は主として高分子材料が使われているが、その他石油製品、金属なども含まれる。今回、最近の制振材料の動向を、制振効果の原理、制振材料の最新動向、代表的な制振材料の特性、応用製品と制振特性の評価方法等を、第一線で活躍されている各専門家の方々に執筆いただいた。
もくじ情報：第１章　振動と騒音の規制について；第２章　振動制振技術に関する最近の研究動向；第３章　制振材料の最近の動向；第４章　代表的制振材料の特性；第５章　各産業分野における制振材料の応用；第６章　薄板のダンピング試験

西沢　仁(ニシザワ　ヒトシ)
昭和電線電纜（株）材料研究部。（現）西沢技術研究所代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）